大切な勤務地を天神や大名、勤務地ありきで決めると失敗する
P1:華やかさに惹かれる気持ちは、よくわかる
ネイリストとして働く場所を探すとき、「天神がいいな」「大名のサロンっておしゃれだし憧れる」そんなふうに思うのは、とても自然なことだと思います。福岡でも特に人通りが多く、流行に敏感な人が集まるエリア。インスタで見るネイルサロンの投稿も華やかで、そこで働く自分を想像すると、ちょっとワクワクしてしまいますよね。
実際、面接でも「勤務地は天神エリア希望です」という方は少なくありません。通勤が便利だし、買い物もできるし、友達にも自慢できそう。そんな気持ちになるのも無理はないと思います。
でも、勤務地だけを軸にしてしまうと、見落としてしまう大切なことがいくつかあります。いざ働き始めてから「思っていたのと違った」と感じてしまうケースも、実は少なくないのです。
P2:働きやすさは「地名」で決まらない
天神や大名といえば、福岡でも有名で人が集まりやすいエリア。ネイルサロンも多く、競争も激しい地域です。もちろんその分チャンスもありますが、実際に働いてみると、イメージしていた理想とは違ったという声も多く聞かれます。
たとえば、予約が途切れることなく詰まっていて、一日に何人も施術をこなす毎日。お客様の入れ替わりも早く、一人ひとりと丁寧に向き合う時間が取りにくいこともあります。勤務が長引いたり、お昼休憩がとれなかったりすることもあるため、体力的にも精神的にも負担が大きくなりがちです。
さらに、華やかに見えるサロンでも、実際には社会保険が未加入だったり、有給休暇の取得が難しかったりすることも。求人情報には書かれていないけれど、入社後に気づく労働時間の長さや休みの取りづらさに悩んでしまうケースは決して珍しくありません。
働く環境というのは、実際に入ってみないとわからないことも多いもの。地名の響きだけで判断してしまうと、そういった見えにくい部分に目を向ける余裕がなくなってしまうことがあります。
参考記事:自分らしく働ける場所を探して。ネイリスト求職者が描く“理想の未来”とは?
P3:自分らしい働き方に目を向けてみる
ネイリストの仕事は、ただネイルをするだけではありません。技術だけでなく、人との関わりや心のゆとりも求められる仕事です。だからこそ、どこで働くか以上に、どんな働き方ができるかに目を向けることがとても大切だと感じます。
私のまわりにも、「ずっと天神で働きたいと思っていたけど、いざ働いてみると忙しすぎて毎日が疲れるばかりだった」というネイリストがいました。彼女は予約の詰まったサロンでほとんど休憩が取れず、体力的にも限界を感じて1年ほどで退職。その後、少し郊外にある、働きやすさを重視したサロンに移ったところ、生活も気持ちもずいぶん落ち着いたようです。
そのサロンでは、労働時間が無理なく調整されていて、有給休暇もきちんと使える体制。社会保険も完備されていて、長く働く上での安心感が違ったと話していました。お客様一人ひとりと丁寧に向き合う時間が持てたことで、技術にも磨きがかかり、自信もついてきたそうです。
勤務地の名前やイメージにとらわれず、自分らしい働き方ができる場所を選ぶこと。そのほうが結果的に、ネイリストとしても人としても、ずっと自然に成長していけるのだと思います。

P4:天神・大名以外にも、自分に合う場所はきっとある
福岡の中心地=働きやすい、というわけではありません。天神や大名という名前に目が行きがちですが、実際には、もっと落ち着いたエリアにも素敵なサロンはたくさんあります。
たとえば、天神から少し離れたエリアにあるサロンでも、スタッフの人間関係が良く、お客様との距離も近いアットホームな雰囲気の中で、ネイリストが長く続けられているところがあります。そこでは労働時間の調整も可能で、有給休暇の取得も当たり前のように行われていました。
大切なのは、自分が気持ちよく働ける環境かどうか。無理なく続けられる体制か、スタッフ間のコミュニケーションはどうか、働き方に対する柔軟性があるか。そういったことを見極めていく方が、働いた後の満足度はずっと高くなるはずです。
ネイリストという仕事は、生活の一部であり、人生の大切な時間を過ごす場所でもあります。だからこそ、地名だけでなく「ここで働いてよかった」と思えるような場所を見つけてほしいと思います。
ワークライフバランスが整っていて、しっかり休める日があって、技術も心も自然と成長できる。そんな環境が、あなたの本当の「働く場所」かもしれません。
実際に働きやすさを大切にしているサロンを知りたい方は、福岡アンドネイルの求人情報ページもぜひご覧ください。

