ライフスタイル学び経験談集

SNSに頼らない集客は可能?|18年かけてたどり着いたサロン経営の答え

福岡アンドネイルのネイリスト
  1. SNSに頼らない集客は、本当にできるのか
    1. 18年かけてたどり着いた、ひとつの答え
    2. SNSに頼らない集客は「思想」ではなく「技術」
    3. 集客の基本は「プログラミング的思考」
    4. ネイル以外の知識が、圧倒的に多い
    5. クーポンサイトやSNSが「楽」に見える理由
    6. アンドネイルが18年かかった理由
    7. SNSに頼らない集客は「自作システム」
    8. だから真似されにくい
    9. SNSを否定しているわけではない
    10. おわりに
  2. ネイリストは、なぜ学ばされないのか
    1. 技術職なのに、知識から切り離されてきた理由
    2. 「教えない」のではなく「教えられない」
    3. 技術者でいさせたほうが都合がいい構造
    4. スクールも同じ問題を抱えている
    5. 学ばされない最大の理由は「再現性がないから」
    6. SNSは「学ばなくて済む逃げ道」になった
    7. 学ばされなかった人ほど、自己責任にされる
    8. 本当は、学べば理解できる
    9. 学ばせない業界は、必ず人が減る
    10. アンドネイルが異質な理由
    11. おわりに
  3. 福岡アンドネイルの求人応募者の方へ
    1. SNSに頼らないサロンで働く、という選択
    2. SNS集客中心の職場で、起きやすいこと
    3. SNSに頼らない職場が大切にしていること
    4. 「集客できる人」より「続く人」が必要
    5. 発信が苦手でも、居場所がある
    6. 働き方は、時間が経ってから差が出る
    7. サロン選びで見てほしいポイント
    8. おわりに

SNSに頼らない集客は、本当にできるのか

18年かけてたどり着いた、ひとつの答え

SNSに頼らない集客。
正直に言って、これは簡単な話ではありません。

クーポンサイトに頼らず、
SNSにも振り回されず、
それでもサロンを続けていく。

福岡アンドネイルでも、このテーマを18年ずっと考え続けてきました。
答えがすぐに見つかったわけではありません。

SNSに頼らない集客は「思想」ではなく「技術」

ネイル業界では語られない、本当の集客の正体

SNSに頼らない集客は、よく「理想論」や「想いの話」にされがちです。
でも、これは間違いです。

実際にSNSやクーポンサイトに頼らず集客しているサロンは、
感覚ではなく、技術でやっています。

しかもその技術は、
ネイル技術とはほとんど関係がありません。


集客の基本は「プログラミング的思考」

集客の本質は、とても冷静です。

・検索される
・表示される
・読まれる
・理解される
・行動される

これは感情ではなく、構造です。

つまり集客とは、
「人の行動を前提にした設計」であり、
考え方はプログラミングに近い。

If → Then
原因 → 結果
入力 → 出力

この思考がなければ、
SNSに頼らない集客は成立しません。


ネイル以外の知識が、圧倒的に多い

SNSに頼らない集客を本気でやろうとすると、
必要になるのはこんな知識です。

・HTMLやCSSの概念
・検索エンジンの仕組み
・URL構造
・内部リンク設計
・文章構造
・ユーザー行動分析
・更新頻度と評価の関係

これはもう、
ネイリストの仕事ではない領域です。

だから、多くの人が途中で諦めます。


クーポンサイトやSNSが「楽」に見える理由

クーポンサイトやSNSは、
この一番難しい部分を、全部肩代わりしてくれます。

・集客動線
・表示ロジック
・拡散設計

だから即効性がある。

でも同時に、
自分の頭で設計する力は育ちません。


アンドネイルが18年かかった理由

アンドネイルが18年かかったのは、
想いが足りなかったからではありません。

・ネットの構造を理解する
・試して、失敗して、修正する
・評価される理由を言語化する

この積み重ねに、
時間がかかっただけです。

そしてこれは、
誰かに「教えてもらって一瞬で身につくもの」ではありません。


SNSに頼らない集客は「自作システム」

正確に言うなら、
SNSに頼らない集客とは、

他人のプラットフォームを使わず、 自分で集客システムを組むことです。

・自分で作る
・自分で直す
・自分で育てる

これはまさに、
プログラムを書く感覚に近い。


だから真似されにくい

SNS集客は、
誰でも同じことができます。

でも、
自作の集客構造は、真似できません。

なぜなら、

・考え方
・設計思想
・積み重ねた履歴

これがすべて違うからです。

ここに、
「18年の差」が生まれます。


SNSを否定しているわけではない

大事なので、はっきり言います。

SNSは使えます。
でも、土台にしてはいけない。

土台にすべきなのは、
自分で制御できる仕組みです。


おわりに

SNSに頼らない集客は、
精神論でも、美談でもありません。

技術です。
しかも、ネイル以外の技術。

だから難しい。
だから時間がかかる。
だから続けた人しか辿り着けない。

アンドネイルがやってきたのは、
流行に逆らうことではなく、
自分で考え、自分で組むことでした。

この違いは、
これからの時代、もっと大きくなります。

ネイリストは、なぜ学ばされないのか

技術職なのに、知識から切り離されてきた理由

ネイリストは、努力していないわけではありません。
むしろ、努力量だけ見れば、かなり多い職業です。

検定、練習、モデル探し、材料費、セミナー。
それでも多くのネイリストが、ある領域だけは学ばされません。

それが、
集客・ネット・仕組み・構造の知識です。


「教えない」のではなく「教えられない」

まず前提として、
多くのサロンオーナー自身が、

・ネットの仕組みを理解していない
・集客を感覚でやってきた
・外部任せで回してきた

この状態です。

教えないのではなく、
教えられない

だから現場では、
技術だけが切り出され、
それ以外はブラックボックスになります。


技術者でいさせたほうが都合がいい構造

ここは、はっきり言います。

ネイリストが
・仕組みを理解し
・集客を理解し
・ネットを理解すると

独立が現実的になってしまう

だから多くの現場では、
無意識のうちに、
「知らなくていい領域」として切り離されます。

これは悪意ではなく、
業界がそうやって成り立ってきた構造です。


スクールも同じ問題を抱えている

ネイルスクールでも、
教える内容はほぼ決まっています。

・検定
・技術
・実践力

なぜか。

それ以外を教えられる人が、
ほとんどいないからです。

ネット、集客、文章、構造。
これらは、
ネイルとは別の専門領域。

だからカリキュラムから外れます。


学ばされない最大の理由は「再現性がないから」

技術は、再現できます。

でも、

・なぜ検索に出るのか
・なぜ選ばれるのか
・なぜ続くのか

これは、
人によって条件が違いすぎる。

マニュアル化しにくい。
だから教えにくい。

結果、
「センス」「運」「SNS頑張ろう」
という言葉で片付けられます。


SNSは「学ばなくて済む逃げ道」になった

SNSは便利です。

・仕組みを考えなくていい
・投稿すれば動く
・数字が見える

でもこれは裏を返せば、
学ばなくても成立してしまう

だから、

・検索を理解しない
・文章を学ばない
・構造を考えない

まま、数年が過ぎます。

気づいたときには、
他に何も残っていない。


福岡アンドネイルのネイリスト02

学ばされなかった人ほど、自己責任にされる

そして一番きついのは、ここです。

うまくいかなかったとき、

・努力が足りない
・向いていない
・センスがない

そう言われる。

でも実際は、
必要な知識に触れる機会がなかっただけ

これは個人の問題ではありません。


本当は、学べば理解できる

ネットも、集客も、
魔法ではありません。

・構造
・積み重ね
・修正

これはすべて、
学習可能な領域です。

ただし、
ネイル技術とは別の時間と労力が必要。

だから避けられてきました。


学ばせない業界は、必ず人が減る

歴史を見れば明らかです。

・髪結い
・エステ
・美容師

どの業界も、
学ばせなかった時期に人が消えています。

残ったのは、
教育と仕組みを持った場所だけ。


アンドネイルが異質な理由

アンドネイルが特殊なのは、
ネイル以外のことを、
本気で学んできた点です。

・ネット
・文章
・構造
・試行錯誤

これは、
ネイリストに本来求められていない努力です。

でもそれをやらなければ、
SNSに頼らない集客は成立しませんでした。

福岡アンドネイルのネイリスト

おわりに

ネイリストが学ばされなかったのは、
怠けていたからではありません。

業界が、
学ばせない構造だったからです。

でも、
構造は変えられます。

学ぶ人が現れ、
教える場所ができ、
仕組みを共有する人が増えれば。

ネイル業界は、
もう一段、強くなれます。

福岡アンドネイルの求人応募者の方へ

SNSに頼らないサロンで働く、という選択

ここまで読んで、
「でも、それって経営側の話では?」
そう感じた方もいるかもしれません。ちまたでそう言われてきたことで関係ないと思って来ました。実は私達ネイリスト自信の為だったのです。

確かに、SNSに頼らない集客は、
サロン経営の話でもあります。

でも実は、
一番影響を受けるのは、そこで働くネイリスト自身


SNS集客中心の職場で、起きやすいこと

SNSが集客の軸になっている職場では、
ネイリストの役割が、少しずつ変わっていきます。

・施術だけでなく発信も求められる
・フォロワー数が評価基準になる
・更新が止まると不安になる
・数字が伸びないと自信を失う

ネイルが好きでこの仕事を選んだはずなのに、
いつの間にか
「発信できる人が評価される」
そんな空気に疲れてしまう人も少なくありません。


SNSに頼らない職場が大切にしていること

SNSに依存しないサロンでは、
評価の軸がまったく違います。

・お客様との関係性
・施術の安定感
・安心して通ってもらえる対応
・長く信頼される人柄

目立つことより、
積み重ねることが評価されます。

派手さはありませんが、
その分、仕事の軸がブレにくい。


「集客できる人」より「続く人」が必要

SNS中心の集客では、
どうしても「目立てる人」が重宝されがちです。

一方、SNSに頼らないサロンでは、

・誠実に向き合える人
・安定した施術を続けられる人
・人との距離感を大切にできる人

こうしたタイプの人が、
時間とともに評価されていきます。

これは、
短距離走ではなく、長距離走の働き方です。


発信が苦手でも、居場所がある

SNSに頼らないということは、
発信が苦手な人を切り捨てない、ということでもあります。

・カメラが苦手
・文章を書くのが得意ではない
・自分を出すのが疲れる

それでも、
ネイリストとして大切な価値は失われません。尚且つ、自分もそのやり方、経営を学べる。

仕事の中心が「画面の中」ではなく、
目の前のお客様にあるからです。


働き方は、時間が経ってから差が出る

SNS集客は、短期的には華やかです。
でも、数年後に差が出ます。

・疲れ切って辞めてしまう
・方向性に迷う
・自信を失う

一方で、
流行に振り回されない職場では、
少しずつ、でも確実に積み重なっていきます。


サロン選びで見てほしいポイント

もし、求人を探しているなら、
こんな視点も持ってみてください。

・集客を誰が背負っているのか
・SNSは義務なのか、手段なのか
・長く働く前提があるか
・数字以外の評価軸があるか

ここに答えられない職場は、
将来も同じ悩みを繰り返す可能性があります。


おわりに

SNSに頼らない集客は、
ネイリストに「派手さ」ではなく
「居場所」を残す選択でもあります。

すぐに結果が出なくても、
焦らず、比べず、続けられる環境。

もし、
長くネイリストとして働きたいと考えているなら、
こうした視点も、サロン選びの参考にしてみてください。

福岡アンドネイルの働き方

この記事を監修した人
ネイルサロン代表/JNEC1級ネイリスト /ジェル検定上級/(JNA)ネイルサロン衛生管理士/(JNA)ネイルサロン技術管理者 /アメリカ政府認定 カリフォルニア州 マニキュアリスト ライセンス取得
YUNO

監修:YUNO
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ネイリスト歴28年
サロン運営歴24年
ネイルスクール講師歴19年

ネイリスト協会正会員 番号(1-07636)
厚生労働省 認可サロン(第1017033号/指定番号103号)、
日本ネイリスト協会: 認定サロン(登録番号0723-001)を運営。

福岡市内でサロンを経営し、専門校の非常勤講師15年を務めています。現場経験を活かしてスタッフ育成・教育・業務委託契約・独立支援など、サロン運営全般を担当。採用情報や開業を考えるネイリストに向けて、実務経験と業界知識に基づいた情報を監修しています。

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