就職活動と面接対策悩み相談室成長記録経験談集

福岡だから外国人の求人応募に採用した経験

ネイリスト求人でよくあるトラブル

ネイルが好きな者同士だから気持ちが通じると

福岡でネイルサロンを経営していると、他の地域ではあまり経験しない出来事があります。そのひとつが外国人ネイリストからの求人応募です。

実際にサロンを運営していると、ネイリスト求人でよくあるトラブルという言葉を耳にすることがありますが、その多くは技術や人間関係の問題です。しかし外国人採用の場合は、それに加えて文化や価値観、言葉の違いという新しい壁も出てきます。

今回は福岡という地域だからこそ経験した、外国人ネイリストを採用した実体験についてお話します。これからネイリストとして働きたい方や、ネイリスト求人を探している方にとっても、少し参考になるかもしれません。

福岡は外国人ネイリストが来やすい街

福岡は地理的に韓国がとても近く、韓国から観光に来る方も多い街です。

ネイルサロンをしていると、韓国のお客様が来店されることも珍しくありません。さらに韓国のネイリストさんが旅行のついでにお客様として来店されることもありました。

そんな環境が長く続くと、外国のネイリストが来ることも特別なことではなく、自然なことのように感じていました。

ある日、韓国からひとりのネイリストが来店されました。
日本のネイル技術を勉強したいという理由で来られた方でした。

最初はお断りするつもりでした。外国人を採用する経験がなかったからです。
しかし話を聞くうちに、どうしても日本のネイルを学びたいという強い熱意を感じました。

そこで試験採用という形で働くことになり、在留資格や手続きなども調べながら、一緒に働くことになりました。

日本と韓国のネイル技術の違い

SNSを見ると韓国ネイルはとても人気があります。
実際にデザインも可愛く、写真で見るととても綺麗に見えます。

しかし実際に一緒に働いてみると、日本のネイルと細かな部分で違いがあることに気づきました。

特に違いを感じたのがキューティクルケアです。

韓国ではキューティクルラインをかなり深く整える施術が多く、写真で見るととても綺麗に見える仕上がりになります。
ところが深く削りすぎることで、お客様が痛みを感じてしまうことがありました。

ネイルは見た目だけではなく、お客様が安心して施術を受けられることがとても大切です。

見た目が綺麗でも、お客様が痛いと感じてしまう施術は続けることができません。
そのため接客はすぐに中止することになりました。

技術の癖は簡単には変わらない

その後しばらくの間、お客様に入らず日本のやり方を教えることになりました。

日本ではキューティクルを必要以上に削らず、爪や皮膚を守りながら丁寧に整えていくことが大切です。
しかし長く身についた施術方法というのは、簡単には変えられません。

キューティクルを深く削ることで仕上がりの満足感を感じる癖があり、なかなか日本のやり方に変えることができませんでした。

写真で見たときの美しさと、お客様が安心して通える施術は必ずしも同じではありません。
この経験から、ネイルは流行だけで判断できない仕事だと改めて感じました。

キューティクルを深く削ることで仕上がりの満足感を感じる癖

外国人と働くときに一番難しかったこと

外国人と一緒に働くうえで一番難しいと感じたのは言葉の問題でした。

日常会話はある程度通じます。
しかし接客の細かなニュアンスは簡単には伝わりません。

ネイルサロンの仕事は、技術だけでなく接客の仕事でもあります。
お客様の気持ちを理解し、安心していただくためにはコミュニケーションがとても大切です。

文字で伝えると感情が伝わりにくく、言葉だけでは微妙なニュアンスを説明することが難しい場面もありました。

ネイルは人と人の距離がとても近い仕事です。
だからこそ心で会話ができることが大切なのだと実感しました。

ネイリスト求人でよくあるトラブルから見えたこと

ネイルサロンを経営していると、ネイリスト求人でよくあるトラブルについて相談されることがあります。

例えば次のような内容です。

技術の考え方が合わない
接客の価値観が違う
仕事に対する責任感の差
コミュニケーション不足

今回の経験は外国人採用でしたが、実は日本人同士でも同じような問題は起こります。

ネイリスト求人でよくあるトラブルの多くは、技術よりも価値観の違いから生まれます。

どんなに技術が上手でも、お客様を大切にする考え方が合わないと、サロンとしては続けていくことが難しくなります。

だからこそ、求人のときは技術だけでなく人柄や考え方も大切にしています。

ネイリストという仕事は接客の仕事

ネイルは技術職ですが、それ以上に接客の仕事です。

お客様はネイルを綺麗にするためだけに来店されるわけではありません。
安心して通える場所を求めてサロンを選ばれます。

そのためには

痛みのない施術
丁寧な説明
安心できる会話

こうした部分がとても大切になります。

技術がいくら流行していても、お客様が不安を感じる施術は長く続きません。

この経験から、ネイリストにとって一番大切なのは技術だけではなく、人との関わり方だと改めて感じました。

ネイリストにとって一番大切なのは技術だけではなく

自分に合うネイルサロンを見つけることが大切

ネイリストとして働くとき、どのサロンを選ぶかはとても大切です。

ネイリスト求人でよくあるトラブルの多くは、入社してからサロンの考え方が合わないことに気づくケースです。

働く前に

どんなお客様が来るのか
サロンの技術方針
接客の考え方

こうした部分を知っておくことで、ミスマッチを防ぐことができます。

福岡でネイリストとして働くことを考えている方は、サロンの雰囲気や考え方をよく見て選ぶことが大切です。

福岡でネイリストとして働く環境を探している方は 福岡アンドネイルのネイリスト求人
も参考にしてみてください。

ネイルの技術だけでなく、お客様との関係を大切にしながら働ける環境を大事にしています。

福岡でネイリストとして働くということ

福岡は海外に近い街であり、さまざまな文化が混ざり合う場所です。

それはネイルの世界でも同じです。
新しい技術や流行が入ってくる一方で、日本の丁寧な技術や接客も大切にされています。

今回の経験は大変なことも多くありましたが、ネイルという仕事の本質を改めて考えるきっかけになりました。

ネイリスト求人でよくあるトラブルを避けるためにも、サロン選びや働き方をしっかり考えることが大切です。

ネイリストは技術だけの仕事ではありません。
お客様との信頼関係で成り立つ、とても奥の深い仕事です。

ネイリスト求人でよくあるトラブル

最後に

福岡という街でネイリストとして働くことは、多くの経験と学びを与えてくれる仕事だと思います。

その子を見ていると、とても明るくて陽気で、嫌味を感じない本当に素敵な若い子でした。日本語も一生懸命覚えようとしていて、真面目に努力している姿もありました。

だからこそ、うまくいかなかったことが余計に残念に感じました。

一緒に働く中で強く感じたのは、やはり言葉の違いと文化の違いは想像以上に大きいということです。技術の違い以上に、仕事の考え方やお客様への接し方、細かな気遣いの部分で、日本と海外では少しずつ感覚が違うことがありました。

ネイルの仕事は、ただ爪を綺麗にするだけの仕事ではありません。お客様の気持ちを感じ取りながら、安心して施術を受けていただく接客の仕事でもあります。そのためには、言葉のニュアンスや空気感のようなものまで伝わるコミュニケーションがとても大切だと感じました。

明るくて人柄も良い子だっただけに、一緒に働くことの難しさを感じた経験でもありました。同時に、ネイリストという仕事は技術だけではなく、人と人との理解や文化の共有も大切な仕事なのだと改めて気づかされた出来事でした。

この記事を監修した人
ネイルサロン代表/JNEC1級ネイリスト /ジェル検定上級/(JNA)ネイルサロン衛生管理士/(JNA)ネイルサロン技術管理者 /アメリカ政府認定 カリフォルニア州 マニキュアリスト ライセンス取得
YUNO

監修:YUNO
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ネイリスト歴28年
サロン運営歴24年
ネイルスクール講師歴19年

ネイリスト協会正会員 番号(1-07636)
厚生労働省 認可サロン(第1017033号/指定番号103号)、
日本ネイリスト協会: 認定サロン(登録番号0723-001)を運営。

福岡市内でサロンを経営し、専門校の非常勤講師15年を務めています。現場経験を活かしてスタッフ育成・教育・業務委託契約・独立支援など、サロン運営全般を担当。採用情報や開業を考えるネイリストに向けて、実務経験と業界知識に基づいた情報を監修しています。

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