ネイリストはプライドで失敗する人がもの凄く多い
福岡でネイリストとして長く現場に立っていると、技術や資格以前に、仕事がうまくいかなくなる共通点がはっきり見えてきます。
それは才能不足ではありません。努力不足でもありません。
多くの場合、静かに積み重なったプライドが原因です。
これは、私が28年間ネイリストとして生きてきた中で、実際に何度も目にしてきた現実の話です。
- 自分は偉い人と思い込まされている
資格を取り、周囲から褒められ、SNSでも評価される。
気づけば自分は他のネイリストより上だと、無意識に刷り込まれていきます。
福岡でも、ネイリストという肩書きだけで特別扱いされる場面は少なくありません。
その積み重ねが、謙虚さを少しずつ削っていきます。 - 思い通りに行かなくなると他人を責めてばかり
予約が埋まらない、指名が増えない、評価が思ったほど伸びない。
その原因を自分の内側ではなく、周りの環境や人のせいにし始めます。
サロンの方針、オーナー、同僚、お客様。
気づけば不満の矛先は常に外側に向いています。 - 周りから人が居なくなり始める
人は言葉にしなくても空気を感じ取ります。
愚痴や否定が増えたネイリストの周りから、少しずつ人が離れていきます。
最初に離れるのは、助言してくれていた人です。
次に、自然と応援してくれていた人が減っていきます。 - より思い通りに行かなくなる。より人の悪口、見下した言い方が多くなる
孤立が進むと、状況はさらに悪化します。
結果が出ない理由を正当化するために、他人を見下す言葉が増えていきます。
あの人はレベルが低い
お客様が分かっていない
そんな言葉が口をついて出るようになります。 - 大切なパートナーとも分かってくれないと喧嘩が絶えなくなる
仕事のストレスは、最も近い存在に向かいやすいものです。
理解してもらえない
応援してくれない
そう感じるほど、感情は荒れ、喧嘩が増えていきます。
本当は自分自身が一番苦しいのに、それを認められなくなります。 - 気づけば自己中心的な行動ばかりになっている
周囲に合わせる余裕がなくなり、自分の都合を最優先に考えるようになります。
協調より正しさ
思いやりより主張
ネイリストとして以前に、人としてのバランスが崩れていきます。 - 本人はうすうすこれじゃいけないとわかっている
不思議なことに、本人は全く気づいていないわけではありません。
どこかで、何かがおかしいと感じています。
でも、今さら引き返すのが怖くて、性格のせいにしてしまいます。
変われない理由を自分で作ってしまうのです。 - こうやって失敗していく流れが出来ている
一つ一つは小さな変化です。
でも積み重なると、確実に失敗の流れになります。
技術があっても
資格があっても
人が離れた時点で、仕事は続きません。 - 一歩上に行きたいと欲をかいて資格を取った結果こうなる人が多い
向上心そのものは悪くありません。
ただ、資格を取る目的が、周りより上に立ちたいという欲だけになると危険です。
福岡でも、資格を重ねるほど現場とのズレが大きくなるネイリストを何人も見てきました。 - 協会の呪縛。そういう人ほどとても多い
協会や肩書きが、自分の価値そのものだと錯覚してしまう。
それが一番の落とし穴です。
資格は道具であって、人の上下を決めるものではありません。 - 資格だけで上に行ったと錯覚を起こさなければ成功した人は沢山いる
もし普通に、誠実に、目の前のお客様と向き合っていたら。
もし人の話を聞き続けていたら。
成功できた可能性が高いネイリストは本当に多いのです。
ほんの少しの勘違いが、道を分けています。 - にんげんの欲望は恐ろしい。これは28年間で見てきた実話
これは理論ではありません。
福岡でネイリストとして生きてきた中で、何度も見てきた実話です。
だからこそ、今悩んでいる人には、同じ道を辿ってほしくないと思っています。
もし今、職場や環境に違和感を感じているなら、一度立ち止まってみてください。
働き方や人間関係が変われば、見える景色も変わります。
技術より先に、人としてどう在るか。
それを忘れなかったネイリストは、静かに、でも確実に信頼を積み重ねています。

協会に、そこまで依存しなかった人のほうが圧倒的にうまくいっている
これは感想ではなく、現場で長く見てきた結果だと感じています。
私自身だけでなく、同じ業界にいる多くの人から何度も聞く話です。
だから間違いないと思っています。
協会を全否定した人がうまくいったわけではない
誤解されやすいですが、協会を否定した人が成功しているわけではありません。
学びとして活用し、必要な知識や基礎を身につけた上で、距離感を保てた人。
そういうネイリストが一番安定しています。

資格を道具として使えた人はブレなかった
資格を自分の価値そのものにしなかった人は強いです。
あくまで技術を高めるための一つの道具として扱い、
評価や正解を協会に委ねすぎなかった。
その姿勢が、判断力や柔軟さにつながっています。
協会に依存すると自分で考えなくなる
依存が強くなるほど、自分で考える力が弱くなります。
協会が言うから正しい
資格があるから上
そう思い込むと、違う意見を受け入れられなくなります。
結果として、人が離れていきます。

うまくいっている人ほど資格の話をしない
長く続いているネイリストほど、資格の話をほとんどしません。
話題に出るのは、お客様のこと、スタッフのこと、働き方のこと。
肩書きより、人との関係性を大切にしています。
協会はスタート地点であって居場所ではない
協会は学びの入口としては、とても価値があります。
でも、ずっと居続ける場所ではありません。
そこを勘違いしなかった人が、結果的に自由に、そして長く続いています。

沢山の人が同じことを言う時、それは構造
一人二人の意見なら偶然かもしれません。
でも、沢山の人が同じ話をする時、それは業界の構造です。
協会に縛られなかった人がうまくいっている。
この流れは、かなりはっきりしています。
気がついた時が、直すチャンスです
人は誰でも間違えます。
大切なのは、気づいた後にどう動くかです。
ここから先は、実際に立て直していった人たちがやっていたことです。
これまで見下していた人に、態度で示す
言葉で謝ることが難しければ、まず態度からで大丈夫です。
自分は間違っていました。
あなたをきちんと認めています。
その意思は、言葉よりも行動に表れます。
話を聞く、意見を否定しない、感謝を伝える。
それだけでも十分に伝わります。
反省して動いたことは、自分が一番分かる
誰かに評価される前に、自分の心が変化に気づき始めます。
あの時より落ち着いている
前ほど人に腹が立たない
そう感じられたら、それは確実に前に進んでいます。
イライラする前に、一度立ち止まる
感情が動いた瞬間こそ、考える時間を作ってください。
これは本当に自分ならできることなのか
相手に求めすぎていないか
一呼吸置くだけで、選択は変わります。
出来ないことは、素直に認める癖をつける
出来ないことを認めるのは、弱さではありません。
むしろ、人としての強さです。
出来ないと言える人ほど、周りは安心して関われます。
人は、他人を認められる人を信頼する
こうした行動を続けていくと、評価は自然に変わっていきます。
この人は人を見下さない
この人は素直だ
この人となら一緒にやれる
そう思われ始めます。
他人を認められる人は、結果的に一番強い。
人間性は、後からでも必ず育て直せます。
気がついた今が、一番早いタイミングです。
ここまで読んで、この話の意味が分からないのなら、残念ですがもう一生変わりません。
自分は悪くないと思い続け、誰かのせいにし続け、同じ失敗を繰り返していきます。
でも、少しでも胸が痛んだなら、あなたはまだ大丈夫です。
それは、自分を振り返れる人だという証拠です。
人は、気づいた瞬間からしか変われません。
性格の問題でも、才能の問題でもありません。
向き合う覚悟があるかどうか、それだけです。
この話を理解できた人は、必ず立て直せます。
そして最後に一つだけ。
この説明が理解できないのなら、もう一生治りません。

