スキルアップを支える職場とは?福岡ネイルサロンで行う技術セミナー
P1:憧れのネイリストが福岡にやってきた
福岡アンドネイルでは、スタッフのスキルアップを目的に、外部講師を招いた技術セミナーを定期的に行っています。今回は特別な機会として、東京・青山で活躍されているネイリスト、田賀美鈴先生をお迎えしました。
田賀先生は、ネイル業界の中でも長年第一線で活躍されている方で、限られたお客様だけに向けてアート作品のような施術を提供されています。派手なプロモーションを好まないスタイルでありながら、その技術は圧倒的。繊細な筆さばきで描かれるレースや花、和柄などの手描きアートは、まさに職人技と言えます。
私自身、ネイリストとして28年間歩んできた中で、田賀先生の名前を知らない時期はありませんでした。まだ駆け出しだった頃、専門誌や業界誌で田賀先生の作品を見ては、いつか直接その技術に触れてみたいと強く憧れていたことを思い出します。
今回、福岡の若いネイリストたちにもその技術のすばらしさを知ってもらいたい、そして「努力すれば自分にもできる」という希望を持ってもらいたいという思いから、このセミナーの開催を決めました。
先生は表に出ることをあまり好まれないタイプの方で、要するに目立ちたがりではない。頻繁にイベントなどに登場されることはありません。それでも、ネイル業界で何か重要な動きがあると、静かに、しかし確実にその場に現れ、誰よりも大きな影響を残していかれる方です。だからこそ、今回の福岡でのセミナー開催は非常に貴重な機会となりました。

P2:技術と向き合う時間が、明日の自信につながる
セミナー当日、参加したスタッフたちは少し緊張した面持ちで集まりました。静かに始まった講義の冒頭、田賀先生が筆を手に取り、一筆一筆アートを描き始めると、その場の空気が一変しました。繊細な筆づかいと的確な色の重ね方に、視線は自然と先生の手元に引き寄せられ、ネイルという仕事の奥深さに皆が引き込まれていきました。
講習の中で教えていただいたのは、単にデザインの描き方だけではありません。使用する筆の種類とその目的、カラーの組み合わせによる印象の違い、そして今サロンで求められているニュアンスネイルの表現方法まで、幅広い技術を丁寧に解説していただきました。
現場で働いていると、効率や時短を優先しがちですが、あらためて「技術を美しく見せる」という本質に触れたことで、自分の施術を見つめ直すきっかけになったスタッフも多くいました。受講後には、「あの塗りの重ね方、すぐに真似してみたい」「もっと丁寧な仕事をしたくなった」といった声があちこちから上がり、普段は見せないような表情で前向きな話をする姿が印象的でした。
なかには、新人ネイリストが「不安だったけど、自分にもできる気がしてきた」と話す場面もあり、セミナーがもたらしたのは技術だけでなく、仕事への自信そのものだったように感じます。
こうした特別な学びの時間が、日々のサロンワークにも良い循環を生み出していくことは間違いありません。技術が高まることでお客様の満足度が上がり、結果的にネイリスト自身のやりがいや自信にもつながる。それを体感できたことが、今回の最大の収穫だったのではないでしょうか。

P3:スキルアップを支える職場環境の大切さ
技術を学ぶ場があるかどうかは、ネイリストとして長く働き続けるうえで重要なポイントです。福岡アンドネイルでは、日々の施術を通じた実践的な学びに加えて、今回のような外部講師によるセミナーを取り入れ、スタッフが継続的に成長できる環境づくりを意識しています。
現場に出てからも学びの機会があること、それがこの仕事を続けるモチベーションにつながります。採用時にネイリスト経験の有無を問わず受け入れているのも、「福岡アンドネイル」の特徴の一つです。基礎を一から身につけたい方、しばらくブランクがあって復帰を考えている方、さらに新しい技術に挑戦したい中堅ネイリストまで、それぞれのステージに合ったフォロー体制を整えています。
こうした教育方針の背景には、技術職である以上、常に成長の機会がなければ仕事への誇りや満足度を保ちにくいという考えがあります。技術を磨くことは、お客様から信頼を得ることにもつながりますし、サロン全体のサービスの質を保つことにもつながります。
今回のセミナーに参加したスタッフの変化を見て改めて感じたのは、外から新しい刺激を受けることで、現場の空気も自然と変わっていくということでした。上達したいという思いに応える場を持ち続けることが、働く人の可能性を引き出す一番の方法だと、私たちは信じています。

P4:ネイリストとして成長したい方へ
福岡でネイリストとして働きたいと考えている方にとって、どんなサロンを選ぶかはその後のキャリアを大きく左右します。毎日ただ業務をこなすだけでなく、自分の技術が磨かれていく実感を持てる職場かどうか。それが、長く続けられるか、ネイルの仕事を心から楽しめるかに直結してきます。
福岡アンドネイルでは、ただ人を募集するだけの採用ではなく、共に成長し合える関係性を大切にしています。今回のように、全国でも一流とされる講師を招いてのセミナーを開催するのも、日々頑張っているスタッフに新しい視点や自信を届けたいという思いからです。
初めてネイル業界に入る方も、経験を積んでさらにスキルアップしたい方も、それぞれの思いに応えられる職場を目指して、私たちは日々改善を重ねています。働く環境や制度、そして技術的なフォローアップまで、一人ひとりが安心して成長していける土台を整えています。
今よりももっと、技術を深めたい。自分の可能性を広げたい。そんな思いを持っている方は、ぜひ一度福岡アンドネイルの求人ページをご覧ください。サロンの雰囲気や取り組みが分かるよう、サロン紹介ページも併せてご案内しています。
技術を大切にしながら、日々やりがいを感じられる働き方を一緒に探していきましょう。
田賀美鈴先生のご紹介
田賀美鈴(たが みすず)さんは、東京・南青山にあるネイルサロン「爪飾工房」のオーナーネイリストであり、ソフトジェル「カルジェル(Calgel)」の日本国内における普及を牽引してきた第一人者です。その繊細な筆使いと独自のアートセンスで、多くのネイリストやお客様から高い評価を受けています。
経歴と活動
福井県出身の田賀さんは、美術大学で版画を学んだ後、イギリスに留学。現地のネイルサロンでの勤務を経て、1998年から約4年間イギリスでネイリストとしてのキャリアを積みました。2002年には、日本初となるソークオフジェル「カルジェル」のエデュケーターとして活動を開始し、国内でのカルジェルの普及に貢献しました。
参考記事:「身だしなみ」という英国ネイル文化に「アート」の風を吹かせました 私の履歴書 Vol.36【爪飾工房 田賀美鈴さん】
参考記事:オンラインサロン 田賀美鈴の『爪飾庭園』
現在は、南青山の「爪飾工房」でサロンワークを行う傍ら、全国各地でネイルアートのセミナーや出張施術を実施。特に「ネイルアートレッスン on ハンド」では、実際の施術を通じて技術や所作を学べると好評を得ています。
アートスタイルと哲学
田賀さんのネイルアートは、繊細な手描きによるレース模様や和柄、ニュアンスデザインなど、多彩な表現が特徴です。そのインスピレーションの源は、幼少期から親しんだ日本の伝統工芸や美術、さらにはお客様との交流から得たものが多いと語っています。
また、施術においては「丁寧さ」と「スピード」の両立を重視。どんなデザインでも2時間半以内に仕上げることを信条とし、お客様の時間を大切にする姿勢を貫いています。
参考記事:私のネイリスト人生が色鮮やかに 私の履歴書 Vol.36【爪飾工房 田賀美鈴さん】
教育者としての一面
ネイリストとしての技術だけでなく、教育者としても活躍する田賀さんは、若手ネイリストの育成にも力を注いでいます。セミナーでは、筆の使い方やカラーの組み合わせ、施術の時間配分など、実践的な内容を丁寧に指導。多くの受講者から「すぐにサロンワークに活かせる」と高い評価を得ています。
福岡での活動
田賀さんは、福岡を含む全国各地でセミナーや出張施術を行っており、福岡のネイリストたちにもその技術と哲学を伝えています。特に、福岡のネイルサロン「福岡アンドネイル」でもセミナーを開催し、地元のネイリストたちのスキルアップに貢献しています。
田賀美鈴さんの活動や最新情報は、公式ブログやInstagramで随時発信されています。ネイルアートに興味がある方や、技術を磨きたいネイリストの方は、ぜひチェックしてみてください。
- 公式ブログ: 南青山「爪飾工房」田賀美鈴のブログ
- Instagram: @misuzutaga

