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社会保険ってなに?知らないセミナー

税理士セミナー・ネイルサロン

社会の仕組みを知ることは、ネイリストとして長く働くための第一歩

「なぜお給料から税金が引かれているのか?」
ネイリストとして働きはじめたばかりの方にとって、この疑問はとても身近なものではないでしょうか。とくに福岡でネイリストの採用面接や転職活動をするなかで、「社会保険完備」や「厚生年金加入」といった言葉を見かけても、実際に何のためにある制度なのかピンとこないことも多いはずです。

そんな疑問に応えるために、福岡アンドネイルでは街の税理士さんを招き、社会保障や税金についてのセミナーを開催しました。内容は決して難しい話ではなく、「私たちネイリストの生活にどう関わるのか」を中心に、とてもわかりやすく解説しました。

参考記事:求人サロン選び|悪い口コミの見抜き方と注意すべきポイント

税理士さんによる「ネイリストのための働き方セミナー」を開催

今回、「福岡アンドネイル」では、日頃から多くの企業や個人事業主の税務・労務を担当している現役の税理士さんをお招きし、スタッフ向けに特別セミナーを開催しました。

テーマは「ネイリストとして働くうえで知っておきたい社会の仕組みとお金の話」
社会保険や雇用形態の違い、税金のしくみ、業務委託と正社員のメリット・デメリットなど、ふだん聞きづらいけれど本当はとても大切な内容を、実例を交えながらわかりやすく解説してくださいました。

このセミナーは、給与明細の見方すらよくわからなかった20代のスタッフにとっても、「初めて本質が理解できた」と感じられる貴重な時間になりました。

なぜ給料からお金が引かれているのか?」「社会保険に入る意味とは?」そんな疑問を持ったことがあるネイリストさんにとっても、きっと役に立つ内容です。この記事では、そのセミナーを通して私たちが得た気づきを、丁寧にまとめてご紹介していきます。

税理士セミナー

給与明細を見ると引かれているあの項目の意味

給与明細を初めて見たとき、「え?こんなに引かれてるの?」と驚いた経験がある人も多いかもしれません。社会保険料や厚生年金、雇用保険、住民税など、さまざまな名目でお金が天引きされているからです。この部分、いつもお店が悪い。と疑いを持って見られるんですよ。でも、これは国からの請求で取られてしまうんですよね。こういう決まりです。これも大人になれば納得できるのかなー?

でも実は、これらは将来の自分を守るための大切な制度。万が一の病気やケガ、失業や老後の生活に備える仕組みです。しっかり整った会社で働けば、この社会保障制度にちゃんと加入でき、安心してネイリストとしてキャリアを重ねていくことができます。

福岡アンドネイルでも、全スタッフが正社員として社会保険に加入。出産や育児のための制度も整っており、長く安心して働ける環境が整備されています。

参考記事:自分らしく働く為に貪欲に行こう!

「きちんとした会社かどうか」は、ここで見分けられる

セミナーで印象的だったのは、税理士さんの次の言葉でした。
「社会保険に入っていないから、その分お給料を高くできますという求人を見かけたら、少し立ち止まって考えてみてください。手取りは増えるかもしれませんが、将来もらえる年金や、いざというときの保障が受けられない可能性があるんです。」

この話を聞いたとき、福岡アンドネイルとして本当に良かったと感じました。単に給与が高い・低いだけでなく、その裏にある仕組みを理解して選ぶことが、ネイリストとして安心して働き続けるためには欠かせないと実感したからです。

採用や転職活動のときに見ておきたいポイント

ネイリストとして転職や就職活動をする際、つい「時給」や「月給」の金額だけに目が行きがちです。でも、それだけでは会社の本当の顔は見えてきません。

「社会保険完備」「育児休暇制度あり」「産休後の復帰実績あり」など、制度面がしっかりしているかどうかをチェックすることも大切です。福岡エリアでのネイリスト採用情報を見るときも、求人票の条件の裏側を読み取れるようになっておくと、より納得のいく職場選びができるでしょう。

私も20代の頃は、よくわかっていなかった

ネイリストとして働き始めたばかりの頃、私自身も「社会保険」や「雇用形態」について深く考えたことはありませんでした。月々の手取りが多ければ嬉しいし、自由な働き方にも魅力を感じていた時期です。でも、大人になるにつれて、少しずつ気づくことが増えていきました。

たとえば、社会保険に入っていないサロンもあります。その理由のひとつが「制度を整える余力がない」こと。つまり、スタッフのために保険料や税金をきちんと負担する力がない、あるいは負担をしたくないという現実です。

「業務委託」は誰のための仕組みなのか

最近では福岡でも、業務委託のネイリスト募集が多く見られます。自分の裁量で働ける点や、自由な時間の使い方ができることは確かにメリットです。ただその裏には、「雇用者としての責任を負わない」という経営側の考えも見え隠れしています。

業務委託という形を選ぶことで、雇用保険や厚生年金の支払い義務がなくなり、会社にとっては負担が軽くなります。所得税も自分で納めることになり、確定申告の知識がなければ損をするケースも珍しくありません。

これは自由の代わりに、すべてを自分で背負う働き方です。若いうちはそのリスクに気づきにくいかもしれませんが、年齢を重ねるにつれて「何も保証がないことの怖さ」に向き合う場面が増えてきます。

本当に働きやすい環境とは何か

福岡アンドネイル」では、こうしたリスクを減らすために、ネイリスト全員が正社員雇用です。社会保険はもちろん、産休・育休も整っていて、万が一のときも会社が守ってくれます。これは「自由がない」からではなく、「安心して技術に向き合える環境をつくるため」の選択です。

会社がスタッフに責任を持つという姿勢は、日々の働きやすさだけでなく、将来に対する信頼にもつながります。転職や採用を考えるときに、「目の前の条件」だけでなく、「その会社の姿勢」まで見てみると、後悔のない選択ができるようになります。

社会保険は今よりもこれからの自分を守るもの

ネイリストとして働いていると、毎日忙しくて、先のことを深く考える余裕がない時期もあると思います。でも、社会保険という仕組みは、未来のトラブルに備えるための“土台”のような存在です。

たとえば突然ケガをして、しばらくサロンワークができなくなったとき。社会保険に加入していれば、傷病手当金という制度を利用でき、ある程度の収入が確保されます。雇用保険に入っていれば、転職時の失業手当も受け取ることができます。

若いうちは「自分には関係ない」と思いがちなこれらの制度。でも、人生は思いがけないことの連続で、実際に助けられる場面が必ずやってきます。福岡のネイリストとして長く安定して働くためには、こうした“保障がある働き方”を選ぶことも、ひとつの自己防衛です。

「誰かが守ってくれる」から、全力でネイルに向き合える

働き方に正解はありません。業務委託でもフリーランスでも、合っていればそれでいい。ただ、何か起きたときに「誰かが守ってくれる」環境というのは、想像以上に大きな支えになります。

福岡アンドネイルで働くスタッフの多くが、「守られている」という安心感を感じながら、お客様の施術に集中しています。社会保険が完備されていることはもちろん、育児との両立もできるように時短勤務や休業制度も整えています。

これらはすべて、「技術を磨きたい」「ネイルの仕事が好き」という気持ちに、本気で向き合うための土台です。採用面談では、給与や休みのことと同じくらい、こうした制度の話もきちんと伝えるようにしています。

未来の自分が「ここで良かった」と思える選択を

転職や就職活動をしていると、つい目の前の条件や、勢いに流されがちです。でも、少しだけ立ち止まって、自分の将来にも目を向けてみてください。

数年後、もし子どもができたら?もし長期で休まなければならない病気になったら?そういったときに支えてくれる環境があるかどうかが、職場選びではとても大事な要素になります。

福岡でネイルサロンを探している方、ネイリストとしての転職を考えている方にとって、制度が整っているかどうかは、働きやすさを決める重要な判断材料です。福岡アンドネイルでは、これからも「安心して長く働ける職場づくり」を大切にしていきます。

制度が整っていたから、安心して戻ってこられた

福岡アンドネイルで働くスタッフの中には、実際に出産や病気などを経験しながらも、職場に戻って活躍している方がたくさんいます。今回はその一人、30代前半のネイリストSさんの体験を紹介します。

Sさんは第一子を妊娠した際、一時的にサロンワークを離れることになりました。妊娠がわかったとき、不安だったのは「このまま職場に戻れなくなるかもしれない」ということ。でも、福岡アンドネイルでは産休・育休の制度が整っており、休業中も1年間は給与が支給される仕組みがあります。

「ありがたいことに、戻ってくる場所があるというだけで安心でした。お給料もゼロになると思っていたので、制度の存在を知ったときは本当に驚きました」

そう語るSさんは、現在、育児と仕事を両立しながら、時短勤務でサロンに復帰しています。制度があるだけでなく、使いやすく、周囲の理解もあることが職場選びで大きな意味を持つことを、身をもって感じたといいます。

見えにくい部分にこそ“本当の働きやすさ”がある

ネイルサロンの求人情報を見ると、どうしても注目されやすいのは「給与」「歩合率」「休日数」などの数字です。でも、実際に働いてみて大切なのは、それだけではないと多くのスタッフが感じています。

たとえば、体調を崩してしまったときにすぐ相談できる体制があるか。時間や勤務日数に柔軟な対応ができるか。自分の生活が変化しても、サロンがそれに寄り添ってくれるかどうか。

福岡アンドネイルでは、スタッフそれぞれの状況に合わせて働き方を一緒に考える文化があります。これは一見地味ですが、ネイリストとして“続けられる環境”には欠かせない要素です。

転職を考えるなら、「制度の有無」だけでなく「使えるかどうか」も見てほしい

実は、「制度はある」と書かれていても、実際は使わせてもらいにくい…という職場も少なくありません。形だけの制度ではなく、きちんと運用されていて、誰もが安心して利用できるかどうか。そこを見極めることが、転職の失敗を防ぐ大きなヒントになります。

福岡アンドネイルでは、産休・育休を取得し復帰した実績もあり、現場の理解もあります。採用面談の段階でも、働き方について丁寧に話し合い、不安が残らないようにしています。

しっかり理解できたセミナーだったからこそ、働き方を見直すきっかけに

税理士さんによる今回のセミナーは、ただ制度を説明するだけでなく、「どうしてこれが大切なのか」「働く私たちにどんな影響があるのか」を丁寧に教えてくれるものでした。

今まで聞いたことはあったけれど、なんとなく理解していた「社会保険」や「雇用形態」について、はじめて納得しながら学べた気がします。
中でも印象的だったのは、「税金や保険料は“損”ではなく、“将来の備え”である」という考え方でした。

ネイリストという仕事は、手に職がある反面、自分の体が資本です。健康に働けるうちは気づきにくいけれど、長く続けていくには、働く環境そのものがとても重要になります。

技術と同じくらい、「安心できる環境」が未来をつくる

サロン選びや転職活動では、「どんなメニューを扱っているか」「どんな技術が学べるか」ばかりに目が行きがちです。もちろんそれも大事。でも、もうひとつ大事なのが、「この職場は、自分の将来を支えてくれる場所か?」という視点です。

福岡アンドネイルでは、スタッフ一人ひとりが自分の未来を大切にしながら働ける環境づくりに力を入れています。たとえば、出産後に復帰しているスタッフがいることや、制度について事前にきちんと説明される安心感。これらは「ネイルが好き」という気持ちを、長く支え続けるために欠かせないものです。

ネイルの世界でキャリアを積んでいくためには、技術だけでなく、「どこで、どんな環境で働くか」を見極めることが、本当の意味での“成長”につながっていきます。

税理士セミナー・ネイルサロン

自分らしい働き方は、自分で選べる時代に

今は、雇用形態も、働き方も、価値観も多様化しています。正社員、時短勤務、業務委託…どの選択にもメリットとリスクがあるからこそ、「なんとなく」ではなく、自分の意思で選ぶことが大切です。

今回のようなセミナーで社会の仕組みを知ることは、その第一歩。福岡でネイリストとして働きたいと考えている方にも、ぜひ一度、給与や休みだけでなく“制度の背景”まで含めて、職場を選んでほしいと感じています。

福岡アンドネイルでは、これからもスタッフが安心して技術と向き合い、自分らしい働き方を続けていけるよう、制度面・サポート面の両方を充実させていきます。

この記事を監修した人
ネイルサロン代表/JNEC1級ネイリスト /ジェル検定上級/(JNA)ネイルサロン衛生管理士/(JNA)ネイルサロン技術管理者 /アメリカ政府認定 カリフォルニア州 マニキュアリスト ライセンス取得
YUNO

監修:田口裕子(通称 YUNO)
(株)アンドクリエーションズ:代表
ネイリスト協会正会員 番号(1-07636)
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ネイリスト歴28年
サロン運営歴24年
ネイルスクール講師歴19年

厚生労働省 認可サロン(第1017033号/指定番号103号)、
日本ネイリスト協会: 認定サロン(登録番号0723-001)を運営。

通称「YUNO先生」。福岡市内でサロンを経営し、専門校の非常勤講師15年を務めています。現場経験を活かしてスタッフ育成・教育・業務委託契約・独立支援など、サロン運営全般を担当。採用情報や開業を考えるネイリストに向けて、実務経験と業界知識に基づいた情報を監修しています。

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