就職活動と面接対策経験談集

面接の流れ・準備・気をつけたいポイント

ネイリストの仕事風景

P1:技術だけじゃない。ネイリストの面接で見られている“本当のところ”

ネイリストの面接と聞くと、「どんなアートができるか」「スピードはあるか」など技術面ばかりが重視されると思われがちです。でも実際には、最初の数分でその人の“接客姿勢”や“人としての印象”が見られています。

私自身、以前ある福岡のサロンで採用を担当していたとき、「上手な人はたくさんいるけれど、スタッフとして迎えたいのは安心して任せられる人」という声を何度も聞きました。つまり、いくら検定の資格があっても、面接中の言葉遣いや表情、礼儀正しさが伴っていないと、それだけで落とされてしまうこともあります。

履歴書の書き方も同じです。紙一枚で何がわかるの?と思われるかもしれませんが、そこに表れる文字の丁寧さや志望動機の伝え方で、「この人は手を抜かない人だな」と感じることがあります。履歴書の準備は、技術チェックと同じくらい大切な“最初の自己紹介”です。

ネイルの仕事は、単なる作業ではなく、人に触れるサービス業です。だからこそ、サロン側は一緒に働く人の“人柄”や“お客様への接し方”に敏感です。福岡のように人と人との距離が近く、紹介や口コミでつながる地域では、特にその傾向が強いように思います。

このP1では、「面接=技術勝負」ではなく、「面接=信頼される人かどうか」が見られているという点を押さえておくことが大切です。

P2:面接の服装とネイルは、第一印象を決める大切な要素

福岡でネイリストの求人に応募する際、面接当日の服装や身だしなみはとても重要です。面接官があなたに初めて会うその瞬間、言葉を交わす前に伝わるのは「清潔感」と「雰囲気」です。これは、サロンでお客様と初めて対面するときと同じ。第一印象がよいと、その後の会話も自然と穏やかになります。

服装については、スーツを着るべきか悩む方も多いと思いますが、必ずしもフォーマルである必要はありません。ただし、面接という場にふさわしい、きちんとした印象の服装は意識しましょう。シンプルなブラウスやカーディガン、落ち着いた色味のパンツやスカートなどが好印象につながります。露出の多い服や派手な色は避け、ナチュラルで清潔感のあるコーディネートを選ぶと良いでしょう。

また、ネイリストとして面接に行く以上、自分のネイルにも気を配っておきたいところです。あくまで面接を受けるサロンの雰囲気に合わせることが大切です。例えば、オフィス系やシンプルデザインが中心のサロンなら、ワンカラーやナチュラルなフレンチネイルなど、控えめで清潔感のある仕上がりが好まれます。一方で、アート重視のサロンなら、自分らしいデザインを爪に施していくことで「この人はセンスがあるな」と評価される場合もあります。

私が以前勤めていた福岡のネイルサロンでは、面接時にチェックしていたのはネイルの完成度だけでなく、仕上がりの“丁寧さ”や“センス”でした。完璧でなくてもいいんです。雑に見えない、どこか気配りを感じるネイル。それが、施術者としての人柄を映す鏡にもなっていました。

さらに、髪型やメイクにも気を配りましょう。髪はまとめて顔がはっきり見えるように、メイクは濃すぎずナチュラルに。香水は控えめにしておくと安心です。どんなに技術に自信があっても、見た目の印象で“接客には不安があるかも”と受け取られてしまうのはもったいないです。

福岡という街は、決して派手すぎず、自然体で人と接することが評価されやすい土地柄です。面接でも、その空気感を大切にしながら自分らしい清潔感を表現できると、より良い印象を持ってもらえるはずです。

参考記事:ネイリスト面接でよく聞かれる質問10選と回答例

P3:技術チェックは怖がらなくて大丈夫。働き方を確認し合う時間です

面接時の技術チェックと聞くと、「試験みたいに厳しく見られるのでは」と不安に感じる方も多いと思います。特に未経験の方や、ブランクのある方にとっては、手が震えるほど緊張する場面かもしれません。

でも実際の現場では、それほど構えなくて大丈夫です。福岡の多くのネイルサロンでは、技術チェックはあくまで「今どれくらいできるか」を確認するための時間として設けられています。それはあなたの合否を判断するためというよりも、これから一緒に働いていくうえで、どんなサポートが必要かを見極めるため。つまり、お互いの働き方のイメージをすり合わせる目的が大きいのです。

以前、あるサロンで中途採用の面接を受けた方が、「技術に不安があるんですが、練習すれば大丈夫でしょうか」と事前に相談されたことがありました。その方には基礎の復習からサポートをすることで、今ではリピーターも多い人気スタッフとして活躍しています。大切なのは完璧であることではなく、向上心と誠実さです。

技術チェックの内容は、サロンによってさまざまです。ワンカラーやカラーグラデーションなどのベーシックな施術を数分で確認することが多く、いわゆる“スピード勝負”ではありません。丁寧さや爪先への気遣い、お客様に触れる手のやわらかさなど、細かな部分にサロンの担当者は目を向けています。

もちろん、どうしても不安な点がある場合は、面接前に一言ご相談いただければ配慮されることがほとんどです。サロン側も「一緒に成長していける人」を求めているからこそ、不安に寄り添ってくれるケースが多いのです。

福岡でネイリストとして新たな一歩を踏み出すとき、最初は緊張もあると思います。でも技術チェックは“見極め”の時間ではなく“確認と対話”の時間。そう思って臨んでいただけたら、きっと気持ちも少し楽になるはずです。

参考記事:ネイリストの面接でよくある質問と答え方のコツ

P4:完璧な答えより、自分の言葉で想いを伝えることが大切

ネイルサロンの面接では、特別な自己PRや完璧な答えが求められているわけではありません。それよりも、どんな気持ちでこの仕事を選び、どんなふうにサロンで働いていきたいと思っているのか。そんな“あなたらしい想い”があるかどうかを、面接官は見ています。

ネイリストの求人に応募する理由を聞かれたとき、「お給料が良さそうだから」「福利厚生が整っていたから」といった答えが返ってくることは少なくありません。もちろん働くうえで待遇面を重視するのは大切なこと。でも、それだけではサロン側に「この人はうちのことをよく知らないのかな」と思われてしまう可能性もあります。

反対に、ホームページを見たうえで「雰囲気に惹かれました」と話してくれたり、Instagramの投稿を見て「スタッフさんの空気感がよさそうで印象に残りました」と伝えてくれた方は、とても印象的でした。そんなふうに事前に調べてくれたことが伝わると、サロンとしても「ちゃんと見てくれているんだ」とうれしくなります。

実際、福岡でネイルサロンを経営している知人も、「技術より人柄。お客様と向き合う仕事だからこそ、どんな想いでここに来たのかを大切にしている」と話していました。どれだけ経験があっても、気持ちが伝わってこないと採用にはつながりにくいのがこの仕事の特徴かもしれません。

だからこそ、面接の場では「こんなネイリストになりたい」「こういう働き方をしていきたい」という思いを、自分なりの言葉で素直に伝えてみてください。それがとても大きな力になります。

ネイリストの面接は、単に技術や経験を確認する場ではなく、サロンとの相性やお互いの考え方をすり合わせる場でもあります。だからこそ、嘘のない、飾らない自分の声で話すことが、何よりも大切です。

P5:面接が終わったあとも、あなたの印象は続いている

ネイルサロンの面接が終わったあと、「これで終わり」と思ってしまう方も多いかもしれません。でも実は、その後のちょっとした行動が、あなたの印象をさらに良くするきっかけになることがあります。

たとえば、面接を受けたその日のうちか、遅くとも翌日までに、感謝の気持ちを込めたメールを送っておくと、それだけで丁寧な人という印象が残ります。長い文章である必要はありません。「本日はお時間をいただき、ありがとうございました」といった一言でも、きちんと気遣いのできる方だと感じてもらえることがあります。

私もかつて、メールを送るか迷ったまま何もせずに終えてしまったことがあります。その後、別の機会で改めて面接を受けたとき、感謝のメールを送ったところ、担当の方から「丁寧で印象に残りました」と言っていただいたことがありました。それ以来、必ず一通は送るようにしています。

また、面接が終わったあとに自分で振り返ってみることも大切です。どんな質問に戸惑ったか、どこでスムーズに話せたかをメモに残しておくだけでも、次のチャンスに活かせる貴重な材料になります。緊張していたからこそ気づけたことも多く、振り返ることで自分の成長にもつながっていきます。

もし面接結果が思うような形でなかったとしても、そこで終わりにせず、できれば理由を聞いてみるのも一つの方法です。福岡のサロンの中には、面接後にフィードバックをくれるところもあります。言いにくいこともあるかもしれませんが、そこには次のステップへのヒントが詰まっていることが多いです。

面接は一回ごとの結果だけで判断するものではありません。あなたの姿勢や向き合い方が、次のチャンスを引き寄せることもあります。少しの心配りが、未来のご縁につながることもある。それが、ネイリストという仕事の魅力でもあるように思います。

ネイリストの練習風景

P6:福岡アンドネイルでは、気を使わず“あなたらしさ”を大切にしています

ここまで、ネイルサロンの面接について一般的な流れやポイントをご紹介してきました。でも最後に一つ、福岡アンドネイルからお伝えしたいのは、「かしこまらなくて大丈夫ですよ」ということです。

もちろん、基本的な礼儀や準備は大切です。ただ、当サロンではそれよりも「素のままのあなた」に出会えることを大事にしています。たとえば、ちょっと緊張していても、言葉がつまってしまっても、それを無理に隠そうとしなくても大丈夫。気取らず、自分の言葉で話してくれたことのほうが、ずっと印象に残ります。

実際、これまで面接を通して採用してきたネイリストたちも、決して全員がスラスラと話せたわけではありません。むしろ、緊張しながらも「ここで働いてみたい」「ネイルの仕事が好き」という気持ちがにじみ出ている人に、私たちは強く惹かれました。

福岡アンドネイルは、クーポンサイトに頼らない集客や、時間に追われすぎない施術スタイルなど、働き方にも特徴があります。だからこそ、技術の高さよりも、一緒に過ごす時間を心地よく感じられるかどうか。お客様とも、スタッフ同士でも、気持ちよく関わっていけるかどうかをとても大切にしています。

面接の場も、いわばその第一歩。自分らしい言葉や雰囲気を、そのまま持ってきていただけたら嬉しいです。うまく言えなくても、うまくできなくても、心がこもっていることは伝わるものです。

これを読んでくださっているあなたが、もし少しでも「ここで働いてみたい」と思ってくださったのなら、どうか自信を持って一歩を踏み出してみてください。福岡で、ネイルの仕事をもっと楽しめる場所を探している方へ。福岡アンドネイルは、あなたのままで来てくれることを、心から歓迎します。

ネイリストの仕事風景

最後に:あなたの“これから”を応援しています

ネイリストとして福岡で働くことを考えたとき、面接や技術チェックに不安を感じるのは当たり前のことです。とくに未経験の方や、ブランク明けの方にとっては、ひとつひとつのステップが緊張の連続かもしれません。

でも大丈夫です。あなたが「ネイルが好き」「お客様に喜んでもらえる仕事がしたい」と思っているなら、その気持ちこそが何より大切なこと。福岡アンドネイルでは、そんな“はじめの気持ち”を大切にしています。

働く環境にしても、決して量をこなすためだけの職場ではありません。じっくりお客様と向き合いながら、自分のペースで成長していけるサロンを目指しています。そしてなにより、スタッフ同士も無理なく関われるように、制度や働き方にもこだわっています。

少しでも気になることがあれば、まずはお気軽にお問い合わせください。ご希望があれば、サロン見学やカジュアルな面談からでも大丈夫です。堅苦しい面接ではなく、これから一緒に働くかもしれない人同士として、ざっくばらんにお話できたらうれしいです。

福岡で、ネイリストとして自分らしく働きたい方へ。福岡アンドネイルは、あなたのその一歩を心から応援しています。

この記事を監修した人
ネイルサロン代表/JNEC1級ネイリスト /ジェル検定上級/(JNA)ネイルサロン衛生管理士/(JNA)ネイルサロン技術管理者 /アメリカ政府認定 カリフォルニア州 マニキュアリスト ライセンス取得
YUNO

監修:田口裕子(通称 YUNO)
(株)アンドクリエーションズ:代表
ネイリスト協会正会員 番号(1-07636)
Instagramも見てね!

ネイリスト歴28年
サロン運営歴24年
ネイルスクール講師歴19年

厚生労働省 認可サロン(第1017033号/指定番号103号)、
日本ネイリスト協会: 認定サロン(登録番号0723-001)を運営。

通称「YUNO先生」。福岡市内でサロンを経営し、専門校の非常勤講師15年を務めています。現場経験を活かしてスタッフ育成・教育・業務委託契約・独立支援など、サロン運営全般を担当。採用情報や開業を考えるネイリストに向けて、実務経験と業界知識に基づいた情報を監修しています。

福岡アンドネイルのSNSを見る